新着ニュース詳細
>>ニュース一覧
お知らせ2011.06.08
海洋深層水の豆知識!第99回(海のある地球に生命が誕生した)
地球の表面の3分の2程度は海で覆われています。「地球は青かった」と伝えた人類初の
宇宙飛行士ガガーリンの言葉が思い出されますが、実際、太陽系の数ある惑星のなかで、
このような「水惑星」は地球だけなのです。
その理由のひとつは、太陽からの距離にありました。地球よりも遠くを公転している火星は、
その名前とは裏腹に、表面温度がマイナス60℃という酷寒の星で、水はすべて凍りつき、
液体の水は存在しません。
地球よりも太陽に近い金星では、逆に表面温度が500℃にも達し、水蒸気は水素と酸素に分解
され、宇宙空間に雲散霧消してしまいました。
地球上においても、水は南極大陸やグリーンランドなどでは固体(氷)として、また一部は
気体(水蒸気)として存在していますが、その量は氷が2.2%、水蒸気が0.001%にすぎず、
あとの大半は液体として存在しているのです。
地球上には無数の湖、沼、池があり、河川が流れています。ふだん水道水やミネラルウォーター
を飲み、真水に親しむことが多い私たちですが、では、地球上には真水と海水がどれくらいの
比率であると思われますか?
地球上にあるすべての水の実に97.5%は海水が占めているのです。
このように豊かな海ができたおかげで、今から37億年以上前の地球に、生命の誕生という奇跡が
起こったのでした。


